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メモ
1.1 基幹系システムと帳簿はなぜ存在するか
SoE: System of Engagement。顧客との関係を構築するためのシステム。
SoR: System of Record。記録のシステム。
基幹系システム: 企業の活動を指示・制御することを目的とする情報処理システム。
基幹系システムは、記録すること自体を目的としているわけではない。活動を指示・制御する手段として記録を用いている、ということが繰り返し強調されている。
1.2 データモデリングはなぜ必要か
本書で取り扱うデータモデリングのメインの関心事は、新たな帳簿(記録するデータスキーマ)をデザインすること。既存帳簿を情報処理システムに移行・リバースエンジニアリングして、データ項目を整理・設計することではない。
筆者は、ERP(Enterprise Resource Planning)のように密結合したシステムは次第に解体され、業務ごとの「ベスト・オブ・ブリード」な製品/サービスがゆるく連携する形に移行していく、と予想している。